KS高調波診断について
高調波の仕組みから診断方法、資料までご案内します。
高調波診断技術で、設備の予知保全を実現。
高調波診断器は、電気設備に現れる高調波を分析し、機器の異常や劣化状態を診断する装置です。
設備を止めずに状態を確認し、計画的な保全を支援します。
設備保全業務の問題点
保全業務の技術継承が難しい。機器を停止しないと点検できない。定期点検をしても、いつ故障するかわからない。高価な部品を簡単には交換できない。劣化状態を早く知り、部品を長く使いたい。
こうした課題を解決するのが、高調波診断技術による予知保全です。
高調波診断技術とは
正常な電気設備には、基本波と呼ばれる正常な電流周波が流れています。設備に異常や劣化が発生すると、
基本波に高調波が重なり、合成波の波形に変化が現れます。高調波は基本波の整数倍で発生します。
2次(120Hz)から40次(2.4kHz)までの高調波を分析することで、設備機器の不具合箇所や、
劣化状態を確認できます。
※20年以上、37,200台の電気設備機器を測定・分解して検証し導き出された結論です。

高調波診断器とは
各次数の高調波と設備機器の不具合・劣化を結び付けて診断する機器です。バッテリー内蔵型のため、
100V電源を用意せずに使用できます。
KSシリーズ:7kg
HMAIシリーズ:2.5kg


高調波診断でできること
設備の運転状態を確認できます。
インバータの異常・劣化部位と点検周期を判定できます。
設備を止めずに、運転中の機器を診断できます。
電力用変圧器やコンデンサの劣化を診断できます。
診断結果を数値化し、予知保全に活用できます。



高調波診断器の特長
非接触・活線状態で診断できます。
測定から診断まで、わずか10秒で判定できます。
水中ポンプや隠蔽された機器も診断できます。


診断できる設備
交流電動機・直流電動機
電力用変圧器・電力用コンデンサ
発動機・無停電電源(UPS)
専門家でなくても診断可能(AI解析機能で診断)
AI解析機能により、専門家でなくても設備の状態を診断できます。
診断結果は次の5段階で表示され、プリントアウトも可能です。


診断結果は5段階表示例
A:正常
B1:約1年は運転に支障がないくらい劣化
B2 :約6ヶ月は運転に支障がないくらい劣化
B3 :約3ヶ月は運転に支障がないか、修理・交換の準備が必要な劣化
C :異常
予知保全に利用する定量データ
5段階評価だけでなく、異常・劣化度を数値化した定量値も出力できます。定期的な診断で数値の変化を管理すれば、劣化の進行を把握し、計画的な予知保全に役立てられます。
高調波診断器の特許・受賞
国際特許取得
PTC/JP2004/001154移行済み アメリカ、韓国、EU、中国
取得特許一覧
- 1)特許第3561882号 名称: 電気機器の劣化診断法 取得(登録)日: 平成16年6月11日
- 2)特許第3661155号 名称: 電気設備の高調波診断方法 取得(登録)日: 平成17年4月1日
- 3)特許第3671367号 名称: 電気機器設備の異常診断方法 取得(登録)日: 平成17年4月28日
- 4)特許第3671369号 名称: 電気機器の異常及び劣化診断装置 取得(登録)日: 平成17年4月28日
受賞
- ☆文部科学大臣賞 2005年度 科学技術賞 受賞
- ☆(財)日本発明振興協会 発明大賞 2003年度 山口発明功労賞 受賞
- ☆(社)プラントメンテナンス協会 2003年度 PM優秀製品賞・開発賞 受賞
- ☆京都市中小企業支援センター 2003年度 オスカー賞 受賞
記事一覧
KSのロジックについての資料掲載
KSのロジックについての資料掲載をいたしました。
今こそ高調波診断
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